お友達との交流
未就学児を幼稚園や、保育園などの施設に預けていたり、
交流できる場で遊ばせているときに、
「お友達と一緒に遊んでほしいなー」だったり、
「ずっと一人で遊んでいるなー」と思ってしまうことがあります。
そんな親御さんに対して、「安心してください!」
とお伝えしたい内容になります。
まず、子どもは発育上、お友達や周りの人と一緒に遊ぶようになるのは
4歳以降だと言われているようです。
それまでは遊んでいる空間に、誰かいるなー程度しか思っていないのです。
つまり、保育園や幼稚園のときは、周りを意識していないのです。
でも折角だし、周りの子と一緒に遊んでほしいなーと思いますよね?
今すぐではないですが、周りの子と遊べるようになる、方法を
発信させていただきます。
①:一人遊びをとことんさせてください。
一人遊びは、遊びを覚えていく基礎となります。
積み木を積む遊びを真剣にしていたら、そのままにしてあげてください。
集中力もアップしますし、一人遊びで遊びの基礎を鍛えている時間です。
②:一人遊びに飽きてきたようなら、大人が遊びのヒントを教えてあげてください。
積むだけでなく、「こんな風に積むとお家みたいだねー」とか、
「車みたいなのができたねー」など、軽いヒントを教えてあげてください。
すると子どもはアレンジを繰り返し、様々な遊びを繰り出します。
上記2つをしてあげれば、周りの子と遊べるようになります。
実は、遊べるようになるではなく、周りの子が寄ってくるが正しいです。
幼少期の子どもは、お友達のあの子が好き!ではなく、あの子がしている遊びが好き!
のほうが強いです。
ですので、②のようなその子をアレンジをした遊びをしていると、
僕も私も、その遊びがしたい!になって、結果周りの子と遊ぶようになります。
その空間ができてしまうと、おままごとや何々ごっこが始まり、
子どもたちだけで楽しそうに遊んでくれます。
皆様も、まずはしっかり一人遊びをさせて、少しヒントを出してあげるところから
実践してみましょう!