KODOMO_KYOIKUの日記

30代、子育て・教育に奮闘している関西出身夫婦です。

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子どもの気持ちを聞き出す方法

タイトル、【子どもの気持ちを聞き出す方法】と記載させていただきましたが、

悪いことや、直してほしい行動をしたときに、

「どうしてそんなことしたの?」と行動した理由を知りたいものです。

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そんなとき、子どもは正直に気持ちを発信してくれるでしょうか?

大体「どうしてそんなことしたの?」と聞くシーンは、

ダメだよっと叱られるシーンが多いと思います。

そのようなシーンでは子どもはうまく発信できないようです。

普通に聞くだけでなく、うまく聞き出す方法を発信させていただきます。

今回発信させていただくのは、あくまでも子どもが悪いことをしたときの

シーンに限ります。

 

子どもは、良くないことをした後に

「どうしてそんなことしたの?」と聞かれたとき、

「あ、叱られている!」と無意識に感じているようです。

やはり自分で良くないことしたという意識は少しあるからです。

 

その時に、過去叱られたことのある子(ほとんどだと思いますが。)は

未来の恐怖を感じて、脳が委縮してしまいます。

つまり、「どうしてそんなことしたのか」理由について、

うまく考えられない=わからない、になってしまい、

「わからない」と回答してしまうのです。

私たちの娘も、前に「どうしてしたのか、わからない」と回答していました。

今となっては、反省です・・・。

 

つまり、子どもの恐怖感を取り除いてあげれば、頭の整理ができ、

物事について考えられるようになります。

怒られない=叱られない=恐怖を感じない シチュエーションをつくってあげます。

どうすればいいのかというと、

「怒らないから」と付け加えることです。

 

つまり、「どうしてそんなことしたの?怒らないから教えて?」と聞くのです。

怒りながら聞いてはダメですよ。

そして、怒らないと約束したのですから、絶対に怒らないでください。

約束破りは、子どもが信用してくれなくなります。

 

冷静なトーンで、まず起こった事実を伝えます。例えば、

「弟のこと、今叩いたよね?」と。叩いたということをまず認識してもらいます。

自分のしたことを認めたあとに、

「怒らないから。なぜしたの?どんな気持ちだったから?」と聞いてあげてください。

親でも気付けていない、「弟に**されてそれが嫌だったから」を

言ってくれるかもしれません。

 

我が家のシーンで、7歳娘が1歳息子を突き飛ばしたかのように見えたとき、

どうして?と聞くと

「私の服、小学校から帰ってきたから綺麗じゃないでしょ?弟が舐めたら汚いから」

と言いました。なるほど!優しいところもあるではないか!!!

でも突き飛ばすのは良くないね、と諭しました。

 

子どもは恐怖感がなければ、正直に気持ちを教えてくれます。

怒りに任せるのではなく、しっかり子どもに向き合ってみましょう!!!