KODOMO_KYOIKUの日記

30代、子育て・教育に奮闘している関西出身夫婦です。

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子どもに対しての褒め方

日々子育てしていると、子どもの成長を感じられ、

親としてもすごく嬉しくなります。

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ちゃんと片付けしてくれたとき、しっかりご飯を残さず食べられたとき、

順番を守ってお友達と遊んでいるとき。などなど様々です!

 

そんなときに、ついつい「偉いね!」「いい子やね!」と

言ってしまいがちですが、我が家では「偉いね!」などは

極力言わないようにしています。

別に言って悪いものではないのですが、偉いなどを言わなくても

十分褒めてあげられる方法を知ったからです。

偉い!やいい子!などを全否定するわけでもないのですが、

偉いなどを言われて嬉しい子どもたちの心理としては、

偉いを言われたいから、頑張ろう。になってしまうようです。

 

この心理は、おやつ買ってあげるから言うこと聞いて。や、

アニメ見せてあげるから、おうちに帰ろう。など、褒美を条件にして

いうことを聞く心理によく似ているらしいです。

 

つまり、偉いという褒美がほしいから、良い行動をする。に

繋がってしまうようです。

そんな風に聞くと、あまり「偉い!」って使わないほうが良さそうな

気がしますよね。

 

そのようなことを知ってからは、偉いを控えるようにしています。

 

ではどうやってとびきり褒めてあげればいいのでしょうか。

それは、できた事実を言ってあげる、認めてあげる。それでいいみたいです。

 

え?って感じですよね。w

でも本当にそれでいいのです。

 

前半の例で言いますと、

・ちゃんとお片付けできたね。

・しっかりご飯を残さず食べられたね。

・順番を守ってお友達と遊んべたね。

これでいいんです。この言葉のあとに「偉いね!」と加えたいですが、

我慢しましょう。

この事実を言ってあげる、認めてあげるだけで子どもは十分嬉しいのです。

 

上記の言葉に付け加えるとしたら、気持ちを込めてあげましょう。

また例を参考にしますと、

 

・ちゃんとお片付けできたね。綺麗なお部屋は気持ちがいいね。ありがとう!

・しっかりご飯を残さず食べられたね。作った料理を食べてくれて、嬉しい!

・順番を守ってお友達と遊んべたね。お友達と仲良しって、楽しいね!

 

とこのような感じで、子どもが良いことをしてくれて、

どう感じたのか、どういう気持ちになるのかを伝えてあげてください。

 

すると、子どもは嬉しいが倍増しますし、自分のしたことが良いこと、

認められたと強く思って、結果自己肯定感をアップさせることに繋がります。

 

皆様も偉い!を使いがちだと思いますが、少し意識して、

事実を言う、気持ちを込める言い方にしてみてください!!!