KODOMO_KYOIKUの日記

30代、子育て・教育に奮闘している関西出身夫婦です。

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【甘えん坊】について。その解消法

今回は【甘えん坊】について発信させていただきます。

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子どもたちは何かのタイミングで、急に甘えてくることがあります。

 

今までは当たり前に自分でできたことを、「やってー?」などと

甘えてきたり、

抱っこ!抱っこ!と抱っこせずとも良かったのに、抱っこをせがまれたり。

いろいろと甘えのパターンはあります。

 

そんなとき、大人たちはどのようにして対処してあげればいいのか。

「できることなんだから、自分でやりなさい。」なのか、

「いいよ。いいよ。」と甘えさせてあげるのがいいのか。

何が一番最適なのか、調べましたので、記載させていただきます。

 

結論ですが、

甘えてきたら、十分に甘えさせてあげてください。

 

子どもは基本的には、【なんでも自分でやりたい】の思考回路です。

自分でできないことでもやりたいくらいですから、

その思考回路のままだと、基本的に甘えはありません。

基本甘えることがない子どもたちが、甘えてきたということは

普段とは違うイレギュラーな理由があるようです。

 

子どもたちが甘えてくるのは、

愛情と信頼関係の再確認のために甘えてくるようです。

 

まず、簡単なのは親が多忙で子どもとの関係が薄くなってしまい、

あまり遊んであげられていないとき、愛情が欲しくて甘えてきます。

 

次に、保育園や幼稚園など通っているなどで、

家の外で、なにか嫌なことがあったときなどで、

家庭に愛情を求めているときです。

子どもが甘えてきたときに、自分でやりなさい!や、

赤ちゃんになっちゃうよ!などと言って、突き放してしまうと

甘えは激しくなってしまいます。

 

子どもたちは普段の拠点、つまり家庭内に

愛情があり、信頼していないと

外の世界に踏み出すことは出来ません。

 

家庭という拠点に愛情や信頼が十分になって、

はじめて外の世界を冒険しますので、

愛情と信頼関係を確認しないと冒険の距離を延ばせないのです。

 

つまり、家庭内に安心したため、外の世界を冒険し、

冒険した結果、何か嫌なこと、辛いことがあった。

そして家庭に戻ってきて、愛情と信頼の再確認をしたいのです。

 

戻ってきて、愛情・信頼確認したいのに、

突き放してしまうと、外の世界へ踏み出すのに、遠のいてしまいます。

 

少し甘えてただけなのに、抱っこ!抱っこ!となったり、

赤ちゃん返りをしたり、

ハイハイをしたりなど、ありとあらゆる方法で甘えようとしますので、

家庭に安心を求めるため、エスカレートしていきます。

冒頭にもあった通り、子どもは自分でやりたいという気持ちが強いので、

ずっと甘えが続くわけではありません。

 

甘えを解消するには、甘えさせる。

甘えてきたときには、しっかり甘えさせてあげてください。

 

【甘え】と【甘やかし】の違いですが、

【甘えは子どもが求めてくること。】

 

そしてやってはいけない【甘やかし】は、

【求めていないことを甘やかすこと】です。

 

かわいいから食べさせてあげるとか、

何も甘えが無いのに、お着替えさせてあげるとか。

それは、子どもの

自立心の成長を妨げてしまうので、やらないほうが良いとされています。

 

甘えに対して、応えてあげるのは重要ですが、

こちら発信で甘えさすのは、【甘やかし】になるのでご注意ください。

 

以上、ありがとうございました!!!