3歳を過ぎると、子どもの世界は広がっていきます。
保育園・幼稚園に入園する子
弟や妹ができる子など、様々です。
そこで、必要になってくるのは、
他人とうまく関わるための、しつけやルールです。
しつけや、ルールとは、
自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちを考えて行動できるように
なることです。
しかし、これを教えるにはしっかりした土台が必要になります。
普段、しつけや、ルールを教える言い方として
「なになにしてはダメ!」
「そんなことしちゃダメ!」
「相手の気持ちを考えなさい!」などと
否定的な言い方になってしまいます。
すると、子どもたちは、注意と受け取るのではなく、
【おとうさん、おかあさんは僕・私のこと嫌いなんだ】と
思うようになってしまいます。
すると、もっと言うことを聞かなくなったりなど、
負のループに入ってしまいます。
相手のことを大切に思う気持ち
これがしつけやルールにとって重要です。
しかし、自分のことを大切にされていないと感じている子が
他人のことを大事にできるとは、難しく、なかなかできません。
【自分は大切にされている】と
いう気持ちを自己肯定感ということもあります。
これが大事な土台となって、相手のことを大切にしようとする
気持ちが育っていきます。
過去にも自己肯定感について、記載させていただいております。
自分が大切にされているという子どもは
相手のことも大切にできる。
とても重要なことなので、今後も意識していきたいと
思っている日々でした。
以上、ありがとうございました!!!