KODOMO_KYOIKUの日記

30代、子育て・教育に奮闘している関西出身夫婦です。

MENU

力加減を教えるには、どうしたらいいのか。

子どもと一緒に遊んでいるとや、そうでもない場面でも、

子どもの力が強すぎてたり、それで痛かったりする場面ってありますよね。

f:id:KODOMO_KYOIKU:20220913111444p:image

今回は、悪気がなく、力が強くなってしまう、そんな子どもにも

力加減をわかりやすく教える方法を記載致します。

 

子どもの力が強かった場面で、

「力が強くて痛いなー」とか「もうちょっと優しくして」などと

いうと思いますが、どこからが痛くないのか、どんな力が優しいのか、

曖昧で子どもはなかなか理解できません。

ベルタママリズム

力加減を教えるステップとして、まず

【全力】を教える必要があります。

 

大人は「5割くらいの力」と言われて、なんとなく実行できます。

それは何を基準に5割の力を実行したかというと、10割の力を知っているからです。

 

「これじゃあ痛いよ」とか、「もっと優しくしてね」と言っても、

10の力を知らない子に2や3を教えるのは、難しいです。

ミルクで洗う泡立てないベビーソープ

その10割の力を教える方法は、遊びの中で学ぶことができます。

 

風船などを用意して、「思いっきり投げてごらん」というと

子どもは思いっきり投げます。

今やった力が「10の力なんだよー」とか、「100の力だよ」と教えてあげてください。

数字が難しい場合は、「ぞうさんの力」など強そうな動物でも結構です。

devirock-デビロック【公式】- 安くて、かわいい子ども服を豊富に取り揃え

風船のあとはビニール袋を膨らましたもので、同じことをしてみてください。

ビニール袋は、強くすると空気がすぐ抜けてしまうので、

「10の力だとすぐしぼんじゃうね。じゃあ5くらいの力でしてみようか!」と

力加減を抑える練習になります。

 

5の力の表現は、半分の力などでもいいと思いますし、

動物パターンですと、ぞうさんに対して、半分くらいの動物でもいいと思います。

シマウマとか?おさるさんとか?w

 

そして、もっと優しく扱う必要があったら、

1の力や、アリさんや、うさぎさん、ひよこさんの力だったらいいかな?などと

教えてあげてください。

 

これを子ども教えておくと、

パパ、ママを遊びの中で叩いてしまったときには、

「アリさんの力ならいいよ」とか「2くらいの力ならいいよ」っと

伝えやすくなります。

ベネッセ こどもちゃれんじ[ベネッセ]

子どもは、場面ごとの力の使い分けを、日々経験していくことよって、

子ども自身が自分で考えて、

「赤ちゃんを触るときは優しく触ろう」や

「ボールを思いっきり投げるときはこうだ!」ということが

身についていきます。

 

全力を把握していない子どもに対して、

「もっと優しく」とか「痛いよ」という伝え方が

実は曖昧で分かりづらかったことが、ご理解いただけたかと思います。

 

全力を教えてる方法として

寝そべっている親の足を全力で引っ張ってみるなど、方法は様々です。

 

子どもの興味や関心にあった方法で、10の力を教えてあげてみてください。

 

皆様もぜひご参考ください。ありがとうございました!