お子さんの順番の学び方
今回はお子さんの【順番の学び方】について調べましたので、
それをブログ発信させていただきます。
自分のお子さんが、待てない。とか、
順番が守れない。とかでお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな悩みの親御さんに対して、発信させていただきます。
まず、調べましたところ、
貸してー。とか待って。などが理解できるのは
大体3歳くらいからと言われております。
そして、順番が守れるようになるのは、4歳くらいと言われております。
それは脳の発達の関係です。
ですので、1~2歳の子は、待って。とか順番などと言っても、
脳の未発達、未来を予測する脳ができていません。
自分が使いたいおもちゃを他の子が使っているとき、
順番ねと言っても、待っていれば
自分のところにおもちゃが来るという未来の予測が出来ません。
脳が発達していないから未来の予測できない。
躾ができていない、ではないことをご承知ください。
では、1~2歳の子が、順番を守れるようになるには、
脳の発達を待っていればいいのでしょうか?
待つのではなく、【順番守りの練習すること】が大事になります。
しかし、大抵のケースでは、練習は本番になってしまっています。
他のお子さんのおもちゃを待ってね。などいっても、
それは本番になっています。練習する機会は実は少ないのです。
どこで練習すればいいのか。それはご家庭です。
普段過ごしている・遊んでいるなどで
公園で滑り台を滑ったり、帰ってきて手を洗ったりするシーンでは、
子どもが最優先されるので、何事も一番になりがちです。
ですので、大人が意識をしてあげないと練習するシーンがないのです。
大人が順番練習を意識して、ご家庭の中で、順番を設けてみましょう。
滑り台だったら、今日はパパが先に滑ろう!とか、
手は先にママが洗うから、○○ちゃんは待っててね!とか、
ご家庭の中で、たまに順番をしてみましょう!
子どもは最初は嫌がるかもしれませんが、
必ず順番が回ってきますので、
【あれ?待ってればちゃんと自分の番が来るじゃん】と
順番守りの成功体験をさせてあげてください。
これを経験していると、経験していないとでは
かなりの差がでるようです。
いきなり、本番を経験させるのではなく、
家庭で練習して順番を経験する機会を設けてあげてください。
これが、【お子さんの順番の学び方】になります。
皆様もぜひ試してみてください。
以上、ありがとうございました!!!