KODOMO_KYOIKUの日記

30代、子育て・教育に奮闘している関西出身夫婦です。

MENU

お子さんの順番の学び方

今回はお子さんの【順番の学び方】について調べましたので、

それをブログ発信させていただきます。

f:id:KODOMO_KYOIKU:20221014132528p:image

自分のお子さんが、待てない。とか、

順番が守れない。とかでお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?

そんな悩みの親御さんに対して、発信させていただきます。

まず、調べましたところ、

貸してー。とか待って。などが理解できるのは

大体3歳くらいからと言われております。

 

そして、順番が守れるようになるのは、4歳くらいと言われております。

 

それは脳の発達の関係です。

ですので、1~2歳の子は、待って。とか順番などと言っても、

脳の未発達、未来を予測する脳ができていません。

 

自分が使いたいおもちゃを他の子が使っているとき、

順番ねと言っても、待っていれば

自分のところにおもちゃが来るという未来の予測が出来ません。

 

脳が発達していないから未来の予測できない。

躾ができていない、ではないことをご承知ください。

 

では、1~2歳の子が、順番を守れるようになるには、

脳の発達を待っていればいいのでしょうか?

 

待つのではなく、【順番守りの練習すること】が大事になります。

 

しかし、大抵のケースでは、練習は本番になってしまっています。

他のお子さんのおもちゃを待ってね。などいっても、

それは本番になっています。練習する機会は実は少ないのです。

 

どこで練習すればいいのか。それはご家庭です。

 

普段過ごしている・遊んでいるなどで

公園で滑り台を滑ったり、帰ってきて手を洗ったりするシーンでは、

子どもが最優先されるので、何事も一番になりがちです。

 

ですので、大人が意識をしてあげないと練習するシーンがないのです。

 

大人が順番練習を意識して、ご家庭の中で、順番を設けてみましょう。

滑り台だったら、今日はパパが先に滑ろう!とか、

手は先にママが洗うから、○○ちゃんは待っててね!とか、

ご家庭の中で、たまに順番をしてみましょう!

 

子どもは最初は嫌がるかもしれませんが、

必ず順番が回ってきますので、

【あれ?待ってればちゃんと自分の番が来るじゃん】と

順番守りの成功体験をさせてあげてください。

 

これを経験していると、経験していないとでは

かなりの差がでるようです。

いきなり、本番を経験させるのではなく、

家庭で練習して順番を経験する機会を設けてあげてください。

 

これが、【お子さんの順番の学び方】になります。

 

皆様もぜひ試してみてください。

以上、ありがとうございました!!!